切山椒[語句情報] »
切山椒
「切山椒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
切山椒の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
、其の頃|流行った玉紬の藍の小弁慶の袖口がぼつ/\いったのを着て、砂糖のすけない
切山椒で、焦茶色の一本独鈷の帯を締め、木刀を差して居るものが有ります。火の燃え付....
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
月十九日べったら市の日には店へ青竹にて手すりを拵《こし》らえ、客をはかって紅白の
切山椒《きりさんしょ》を売りはじめます。たいした景気、極々よき風味なり。向側の「....