切斑[語句情報] » 切斑

「切斑〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

切斑の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ああ玉杯に花うけて」より 著者:佐藤紅緑
になる。 「まっ先にきた小桜縅のよろい着て葦毛の馬に乗り、重籐の弓を持ってたかの切斑の矢を負い、くわ形のかぶとを馬の平首につけたのはあれは楠正行じゃ」 とおじ....
顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
ばで、十二三羽の鶴が長い首をふって歩きまわっている。 鷹匠頭が精悍な眼をして大切斑《おおきりふ》の鷹を拳《こぶし》にすえて将軍の前に進みそれを手わたしすると、....