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切落す
「切落す〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
切落すの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夢鬼」より 著者:蘭郁二郎
行けというのだ。 余りにも無残な、自分の運命に、泪も枯れ果てていた。 どうせ
切落すなら、一っそ一思いに、左足も、右手も、左手も、サッパリ切ってしまえばいいの....
「敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
て帰ります所へ、物をも言わず突然に、水司又市一刀を抜いて、下男の持っている提灯を
切落すと、腕が冴えて居りますから下男は向うの溝へ切倒され、善之進は驚き後へ下って....