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切詰める
「切詰める〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
切詰めるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「金魚撩乱」より 著者:岡本かの子
すが鼎造のあの黒い顔も弱味を吹いたよ」 年寄は、結局、復一の研究費は三分の一に
切詰めることを鼎造に向って承知して来たにも拘らず、鼎造の窮迫を小気味よげに復一に....
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
が犯人でなければならぬ事が、云わず語らずの中にわかる……という紙一枚のところまで
切詰める。そうしてその調査の結果を、自分の最も恐るる相手……すなわち自分の罪跡を....