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切離れ
「切離れ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
切離れの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「思い出の記」より 著者:小泉節子
のような交際の事ばかりでなく、自分の勉強を妨げたりこわしたりするような事から、一
切離れて潔癖者のようでございました。 私は部屋から庭から、綺麗に、毎日二度位も....
「夢は呼び交す」より 著者:蒲原有明
ていた。そして名利の方の欲は一切忘れてしまった。とはいえ、その事は生への執著を一
切離れてしまったことにはならない。執著心はかえってますます増益する。文芸道にたず....