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刑部省
「刑部省〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
刑部省の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
彼は江戸ッ児でも、江戸城本丸明け渡しのあとを、守護する役などに用いられたりして、
刑部省へ出頭するようになった。 そんなことから法律を学び、増島博士をはじめ十二....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
たときでもある。 その晩、また。御所を訪ねてきた侍があった。 ――自分はもと
刑部省の一吏員で、大輔ノ景繁という者であるが、御所にかしずいている女房からの手紙....