初幕[語句情報] »
初幕
「初幕〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
初幕の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
少博士ともなり、また修史館が出来た時にはその編輯官ともなった。号を海南といい、最
初幕府の昌平塾の塾頭もして世間の人にも知られていた。文章が得意であったが実務に当....
「獄中消息」より 著者:大杉栄
う容易く死にもしまい。 エスペラントは面白いように進んで行く。今はハムレットの
初幕のところを読んでいる。英文で読んだことはないが、仏文では一度読んだことがある....
「淡紫裳」より 著者:佐藤垢石
軒下に連なっている。学校の職員の斡旋でこの学校の三年生の、舞踊を見せてくれた。最
初幕があがると、美しい四人の生徒妓生が淡紅色の長い袖に、長い裳の衣をつけ、頭に花....