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初日影
「初日影〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
初日影の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
間で始めて出した「新俳句」の巻頭にある私の句の『百年にして天明二百年にして明治の
初日影』もその結果である。がこの変調は一時的のもので、碧、虚二氏も再び五七五調に....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
るのでございます。その祝願を終って一首の歌が出来ました。
チベットの高野に光る
初日影
あづまの君の御稜威とぞ思ふ
其村で一月五日まで経を読み、その....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
に至るまでのことなどは、どうしても口に出なかった。 もう橋の上には、うららかな
初日影を浴びて、清水へ初詣りにゆく初春着の女たちや、廻礼にあるく素袍や直垂衣の人....