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初速度
「初速度〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
初速度の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
体の膨張に使用され得るわけである。リッターの計算によると、もし二つの同大の天体が
初速度零で無限大の距離から相互に墜落すれば、その際に生じる熱はこの二つのガス団塊....
「地図にない島」より 著者:蘭郁二郎
米なんていうスピードは一寸想像も出来ない。ましてそれだけのスピードを持たすための
初速度は実に物凄いもので、たかが市内電車の急発車でもひっくりかえるような人間は、....
「映画の世界像」より 著者:寺田寅彦
とである。たとえば摩擦のある撞球台の上で球をころがすとする。球を突き出したときの
初速度が与えられればその後に球の動き行くべき道程は予言され、それが最後に静止する....