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初項
「初項〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
自ずから重なりて脱ぎ置かるるなりというた。この最後の歌はかつて(別項「蛇の話」の
初項)論じた婬婦の体に、驢や、羊や、馬や、蓮花を画き置きしを、姦夫が幹事後描き替....
「科学論」より 著者:戸坂潤
に、根拠を有っていた。 * 共軛性の説明については拙著『現代哲学講話』〔前出〕の
初項を見よ。 学問乃至科学一般はその理想から云って唯一で単一な統一物でなくては....