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判じ絵
「判じ絵〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
判じ絵の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
した。 くしだんご! くしだんご! 三つ刺したくしだんご! いうまでもなく
判じ絵です。しかも、宿の亭主は、ひとりも出入りした男はないと言明しているのに、奇....
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
したのは、先刻のあの書面です。 「なんです? どこかにご隠居さまが書いたっていう
判じ絵でもあるんですかい」 「あいかわらず手数のかかるやつだな。このご書面の紙を....
「大鵬のゆくえ」より 著者:国枝史郎
致します」 「しかしどうもそれにしても変な絵巻を頼まれたものじゃ。まるでこれでは
判じ絵だからの。……よしよし他ならぬお前の依頼じゃ。大いに腕を揮うとしようぞ」 ....
「少年の食物」より 著者:木村荘八
選者で、ウラメシや、毎度学校の先生の年の検印をもらっては大いに苦心して、はめ絵や
判じ絵を出しました。一度も出ないのでがっかりしました。それに答案に予め賞品の希望....