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判金
「判金〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
判金の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ょうほ》の改鋳金《かいちゅうきん》を初め、豆板、南鐐《なんりょう》、一分、二朱、
判金《はんきん》等のあらゆる種類を取並べた上に、それぞれ偽金《にせきん》までも取....
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
ぎん》、朱判銀《しゅばんぎん》を鋳造するのにたいして、金座のほうは大判、小判、分
判金《ぶばんきん》を専門に鋳造する。 江戸金座は元禄のころまでは、手前吹き、つ....
「平賀源内捕物帳」より 著者:久生十蘭
かいちゅう》でいずれ金の品位が高くなると見越したもんだから、田舎を廻って天正一分
判金《てんしょういちぶはんきん》や足利時代の蛭藻金《ひるもきん》、甲州山下一分判....