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「別命〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

別命の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
なりました。 二 天皇はついで大毘古命を北陸道へ、その子の建沼河別命を東山道へ、そのほか強い人を方々へお遣しになって、ご命令に従わない、多くの悪....
十二支考」より 著者:南方熊楠
曲に始めて見え、古くは寡婦また若寡婦と記した。さて谷本博士は、『古事記』に、品地別命《ほむじわけみこと》肥長比売《ひながひめ》と婚し、窃《ひそ》かに伺えば、その....
十二支考」より 著者:南方熊楠
き》、後右足白きは驤《じょう》、後左足白きは※《しゅ》などなかなか小むつかしく分別命名しある。わが邦も毛色もて馬を呼ぶに雑多の称あり。古来苦辛してこれを漢名に当....
五月のことば」より 著者:宮本百合子
を防衛する行動であるという実質を理解して来ている。生物学者である天皇が細菌戦に特別命令を与えたという事実が明らかになったことは、あらゆる人を深く考えさせる。その....
魔都」より 著者:久生十蘭
手にでも入るようなことになれば、実に由々しい問題が起る。僕が政府の最高機関から特別命令を受けて、単独でこんな秘密捜査をやっていたのは、実はこういうわけだった。…....
間人考」より 著者:喜田貞吉
ろう。) 間人という姓は新撰姓氏録に、 左京皇別上 間人宿禰 仲哀天皇皇子誉屋別命之後也。 山城国皇別 間人造 間人宿禰同祖誉屋別命之後也。 左京神別中 間人....
山の人生」より 著者:柳田国男
るが、『新撰姓氏録』巻の五、右京皇別|佐伯直の条を見ると、「此家の祖先とする御諸別命、成務天皇の御宇に播磨の此地方に於て、川上より菜の葉の流れ下るを見て民住むと....