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別駕
「別駕〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
別駕の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
とは出来ない」と、彼は常に人に誇っていた。 そのうちに任期が満ちて、彼は山東の
別駕に移されたので、家族を連れて新任地へ赴く途中、荏平という所の旅館に行き着いた....
「三国志」より 著者:吉川英治
崔※は乱雑な民簿をよく統計整理して、曹操の軍政経済の資に供えた。 曹操は、彼を
別駕従事の官職に封じ、一面、袁紹の子息や冀州の残党が落ちのびて行った先の消息も怠....
「三国志」より 著者:吉川英治
で、どんな役目を勤めておられますか」 「お恥かしい微賤です、劉璋の家中において、
別駕の職についております。失礼ながら其許は?」 「丞相府の主簿です」 「名門楊家....