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利手
「利手〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
利手の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
う一段|蜻蛉返りを打って、さらに異様な矛盾を起してしまったのでした。と云うのは、
利手の異なる方の手で、刺戟を与えた場合には、時折要求した文字ではなく、それに類似....
「人魚謎お岩殺し」より 著者:小栗虫太郎
生児の各半面が相手の反対側に酷似することである。 画中では、それが頭の渦にも、
利手にも顔の歪みにもあったので、はっきりと儀右衛門は、最終の解答を掴んだように感....