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「利牛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

利牛の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
連句雑俎」より 著者:寺田寅彦
といったようなものが三度までも現われているのは決して偶然とは思われない。たとえば利牛《りぎゅう》の句十八の中に鳥類は二度現われるが魚類は一つも現われないのである....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
、次の『炭俵』の一節もやはりそれだろうと私は思っている。 分にならるる娵の仕合利牛 はんなりと細工に染まる紅うこん 桃隣 鑓持ちばかり戻る夕月 ....