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利酒
「利酒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
利酒の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
なく好んで飲む酒だが、なんだか苦くって、大味で、日本人には向きそうもない、自分は
利酒《ききざけ》ではないが、どうも将来とても日本人が、こんな苦くて大味な酒を、好....
「見えざる人」より 著者:チェスタートンギルバート・キース
なロココ式私室へアンガスを通した。そこには軍刀や、古代の鏡や、東洋の骨董や、伊太
利酒の壜や、野蛮人の使用する料理鍋や、羽毛のような毛の生えた一匹のペルシャ猫や、....
「ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
れれば、僕は感謝するね。
ことわって置くが、あんまりぽっちりではいけない。
僕に
利酒をさせようと云うには、
口へたっぷり一ぱい入れてくれなくちゃあ出来ない。
....