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制空権
「制空権〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
制空権の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「最終戦争論」より 著者:石原莞爾
は、小さな目標はとにかく、大都市の如き大目標防衛のための地上よりする防禦戦闘は、
制空権を失えば、ほとんど不可能に近い。空軍のこの威力に対し、あらゆるものを地下に....
「硝子を破る者」より 著者:中谷宇吉郎
破壊の姿によほど心を痛められたようであった。私は返答に困って、下手な弁解をした。
制空権を完全に奪われ、補給の路も救援の望みも全く失われた場合に、将兵が絶望の極、....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
先ず和(オランダ)、白(ベルギー)、仏三国の主要飛行場を空襲して大体一両日の中に
制空権を得て、主として飛行機と機械化兵団の巧妙な協同作戦に依って神速果敢なる作戦....