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剰余金
「剰余金〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
剰余金の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道草」より 著者:夏目漱石
設立の主意を綺麗《きれい》に事業の上で完成した後《あと》、彼の手元に二万円ほどの
剰余金を委《ゆだ》ねた。官途に縁がなくなってから、不如意に不如意の続いた彼は、つ....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
七十円の売価のものに対しては約三分の一位の補助金が出た上、閉会後、入場料総計算の
剰余金を出品人に割り戻したので、出品高に応じて十円か十五円位を各自に下げ渡しまし....