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功徳池
「功徳池〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪の宿り」より 著者:神西清
でございます。そこここに死骸を収める西方らしい雑兵どもが急しげに往来するばかり、
功徳池と申す蓮池には敵味方の屍がまだ累々と浮いておりますし、鹿苑院、蔭凉軒の跡と....
「法然行伝」より 著者:中里介山
もろもろ》の道場至らざる処なく、極楽の七重宝樹《しちじゅうほうじゅ》の風の響、八
功徳池の波の音をおもって風鈴を愛し、それを包み持ってどこへでも行く度毎にそれをか....