加冠[語句情報] » 加冠

「加冠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

加冠の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
しているが、お庭の前のお座敷に玉座の椅子《いす》がすえられ、元服される皇子の席、加冠役の大臣の席がそのお前にできていた。午後四時に源氏の君が参った。上で二つに分....
大岡越前」より 著者:吉川英治
近年、将軍綱吉に謁見し、その人もなげな天性を愛顧されて、幼名源六を新之助と改め、加冠して、従四位下に叙され、左近衛少将に任ぜられたという――厄介なお坊ちゃんであ....