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「加判〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

加判の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
倉表へ召ある可。 新田へも同様、沙汰下さる可候ふ。 両飛脚とも、今明中に、御加判賜はり次第、府を立ち、 不日おん眉を開き候はん。 雪山春不遠 唯々、解くる....
私本太平記」より 著者:吉川英治
。 「祝着にぞんじまする」 連判の巻は巻かれた。 けれど翌朝、もう一家の名が加判された。 細川和氏であった。和氏もまた弟の頼春、掃部助などつれて、その朝、....
私本太平記」より 著者:吉川英治
。 「おう、右衛門ノ佐さま」 「瓜生|保か。どこへ」 「千種殿まで、例の軍状の御加判を願いに行てまいりました」 「おられたか」 「は」 「発向の遅延についても、....