助然[語句情報] »
助然
「助然〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
助然の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「灰燼十万巻」より 著者:内田魯庵
△△さんの靴は初めて見た、』と暢気な観察をする小僮もあった。黒い髯で通る○○は露
助然たる駱駝帽を被って薄荷パイプを横啣えの外套の衣兜に両手を突込みの不得要領な顔....
「つづれ烏羽玉」より 著者:林不忘
思い思いにはんぱな服装《なり》をした三下が、めいめい一かどの悪らしい顔つきで、雲
助然と通せんぼうをしている。 「やいやい。阿魔《あま》っちょ、どこへ行くんでえ」....