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「勅裁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

勅裁の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
かぬと、互に円い頭を悩しているとのことが、白河法皇の叡聞《えいぶん》に達し、遂に勅裁をもって分配法を定められたということである。 この話は、けだし僧正が衆弟子....
私本太平記」より 著者:吉川英治
べてみたが、その時益も、仲時と同様に、 「鎌倉のおさしず。また、いちいち新朝廷の勅裁を仰いでもおることで、われら探題職の権限では、どうにも」 と、はなはだ難色....