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勇胆
「勇胆〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
た通り、婦女に喉を切る嗜《たしな》みなどを仕込むよりは、睾丸の命乞いは別として、
勇胆弁才能く敵将を説伏するほどの心掛けを持たせたい事である。 俗に陰嚢の垂れた....
「三国志」より 著者:吉川英治
に赴こうという者がない。 それもその筈。――孔明は、この大事におもむく者は、智
勇胆略の兼ね備わっている良将でなければ用い難い――と前提しているのである。 「…....