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動気
「動気〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
動気の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「死後」より 著者:正岡子規
主観的に感ずるというのは、自分が今死ぬる様に感じるので、甚だ恐ろしい感じである。
動気が躍って精神が不安を感じて非常に煩悶するのである。これは病人が病気に故障があ....
「敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
に血が着いて居るようで」 山「足を洗ってお上りなさい」 又「はい、私は怖くて胸の
動気が止まらない、どうぞ度胸定めに酒を一杯下さい」 と是から酒を飲んで空々しい....
「頸飾り」より 著者:辻潤
るすばらしいダイヤモンドの頸飾りを見つけだした。彼女がそれを手にした時はさすがに
動気が激しくなって、手さえふるえていた。そして、頸にかけて鏡に向かった時は自分の....