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勝ちに乗
「勝ちに乗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
勝ちに乗の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
、おれが方が負けて――八人ながら隣の滝川の門の内へはいり、息をついたが、町方では
勝ちに乗って、門を丸太にて叩きおる故、またまた八人が一生懸命になって、今度はなま....
「自警録」より 著者:新渡戸稲造
戯《ゆうぎ》は前に倒れるものが負けと定《き》まっている。しかし実際には勝った者が
勝ちに乗じて強く引くとき、かえって引っくりかえるのをしばしば見る。もし単に倒れる....
「三国志」より 著者:吉川英治
ように、その晩、残月のみが白かった。 「先鋒の味方は全滅したぞ」 「敵の大軍は、
勝ちに乗って刻々迫って来つつある――」 後方の本陣は大動揺を起した。 総帥の....
「三国志」より 著者:吉川英治
ば、決して、陣を按じて進んで来まい。そのあいだに、予は袁紹の兵をやぶり、黎陽から
勝ちに乗って徐州へ迂回し、手ずから玄徳の襟がみをつかんで都への土産として凱旋する....
「三国志」より 著者:吉川英治
て逃げ出すところを討たれるやらで、さんざんな態になってしまった。 呉の軍勢は、
勝ちに乗って、途中、敵の馬を鹵獲すること三百余頭、さらに進撃をつづけて、遂に南郡....
「三国志」より 著者:吉川英治
合あまり戦ったが、もろくも薙立てられて部下もろとも逃げだした。 「卑怯、卑怯っ」
勝ちに乗って、追いかけると、魏延はつい止まるのを忘れて、敵の中へ深く入ってしまっ....
「三国志」より 著者:吉川英治
すび、搦手は谷あり山あり深林ありして鳥も翔け難いほどな地相である。 「いま徐晃は
勝ちに乗って、急激な前進をつづけ、彼方の山まで来ておると、偵察の者の報告だ。思う....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
あれだ。赤橋の崩れ本陣は」 「西道を取れ」 「そこの崖をのぼれ」 と、昼からの
勝ちに乗じて、肉薄してきた。 丘一帯は、松の暗がりは、たちどころに鳴動しだした....