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「勝運〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

勝運の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
南鄭まで兵を退げた。 張※は面白くない顔をした。 「将軍、何だって、せっかくの勝運を、図に乗せないで、退がったのですか」 「都を出るとき、管輅に卜を観てもらっ....
私本太平記」より 著者:吉川英治
と前線の直義からは、尊氏のいた摩耶山麓へ、意気さかんな伝令があり、 ――きっと勝運をひらいてみせます。大内、厚東の新手の勢も参着したよし。ねがわくばなおぞくぞ....