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「勢望〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

勢望の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
南国太平記」より 著者:直木三十五
のものになるぞ。必ずなるぞ。薩摩は今や、天下を二分してその一を保つだけの実力と、勢望とがある。ここに集まっている他藩の人々の説を聞いても、斉彬公の御代になって、....
私本太平記」より 著者:吉川英治
八幡太郎義家から祖を同じゅうしてきた同根の家すじなのだ。この地方での領土の開発や勢望でも、ほぼ互角の豪族として並び栄えてきたのである。 ところが、頼朝旗上げの....