勢至菩薩[語句情報] » 勢至菩薩

「勢至菩薩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

勢至菩薩の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
或る秋の紫式部」より 著者:岡本かの子
を操る十六大士のお姿も、追々はっきり見えて来た。あな尊とや観世音|菩薩、忝けなや勢至菩薩。筏の舳に立って、早や招いていらるるぞ。やっしっし、やっしっし、それ筏は....
法然行伝」より 著者:中里介山
をも斯様にしてやりたいものだ」といわれたそうである。 或時法然が念仏していると勢至菩薩《せいしぼさつ》が現われたことがある。その丈一丈余り、画工に云いつけてそ....