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勿体無
「勿体無〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
勿体無の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「悪因縁の怨」より 著者:江見水蔭
玉の艶あるに似たり。それに髪の濃いのが、一入女振を上げて見せて、無雑作の櫛巻が、
勿体無いのであった。 若殿は恍惚として、見惚れて、蓙の上に敷いてある座蒲団に、....
「柳営秘録かつえ蔵」より 著者:国枝史郎
の気高さと鬼気とがあった。 「小僧」と老人は教えるように云った。 「手品などとは
勿体無い。それは『形学』というべきものだ。どこで学んだか知らないが、ある程度まで....
「連環記」より 著者:幸田露伴
は載せていないが、既に柔※休め息を休めて、いかで三世如来の御姿を学ぶ御首の上に、
勿体無くも俗の冠を被玉うや、不幸に堪えずして斯様の事を仕給うとならば、寂心が堂塔....
「南国太平記」より 著者:直木三十五
気持になってきた。
(許して下さいまし。妾も、お後からお供致します。済みません。
勿体無い――妾風情に、あんなに恐れて、あんなに、いじらしい眼で、憐みを乞うて――....