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北斉
「北斉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
北斉の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
く》より支那に来た博識|耆域《きいき》は渉船を断られて虎に騎《の》って川を渡り、
北斉の僧稠は錫杖を以て両虎の交闘を解く、後梁の法聡は坐するところの縄牀《じょうし....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
の後ち宋・斉・梁および後魏の諸律は、刑名律・法例律の称号を因襲したのであったが、
北斉に至って刑名・法例の二律を併せて一編としてこれを名例律と称えた。後周は、一度....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
石《けいせき》、膩光《つや》滴《したた》るがごとく、扣《たた》けば声百里に及ぶ、
北斉の時、都内に移し撃たしむるに声出ず、本寺に帰せば声|故《もと》のごとし、士人....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
て金鶏を除く、この事魏晋|已前《いぜん》聞えず、後魏または呂光より始まるという。
北斉赦あるごとに金鶏を閭門に立てる事三日でやむ。万人競うて金鶏柱下の土を少しく取....