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北畠具行の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
もない。だが、この日も中殿につめ合っていた、 花山院師賢 万里小路宣房、藤房北畠具行 烏丸ノ成輔 そのほか、千種忠顕や坊門ノ清忠や、あまたな殿上すべても....
私本太平記」より 著者:吉川英治
侍座の洞院ノ公敏が、すぐ叱りに立ったと思うと、細殿の西の廂での出会いがしら、北畠具行のすがたに、ハタとぶつかった。 「や、あなたか、いまのあらい足音は」 「....
私本太平記」より 著者:吉川英治
、道誉が護送する役割となった公卿は誰かといえば、それは後醍醐近臣中の随一の近臣、北畠具行だった。 北畠ノ源中納言具行は、ことし四十二だった。 かつての正中ノ....