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北白川宮
「北白川宮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
北白川宮の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
二十五日の東京空襲では秩父宮、三笠宮、閑院宮、東伏見宮、伏見宮、山階宮、梨本宮、
北白川宮の各宮邸、東久邇宮鳥居坂御殿、李鍵公御殿などが災厄を受け、 公共施設で....
「その檻をひらけ」より 著者:宮本百合子
駒吉氏たちは、宝塚会談で繊維労働者の民主的な生活への見とおしを売りわたして、今日
北白川宮邸に住む身となっている。日本経済復興をだしに武器製造から繊維の儲けに移っ....
「明治美人伝」より 著者:長谷川時雨
を記《しる》そう。そしてその中からまた幾人かを選んで、短かい伝を記そう。上流では
北白川宮大妃富子殿下、故|有栖川宮《ありすがわのみや》妃慰子殿下、新樹《しんじゅ....
「台湾の姿態」より 著者:豊島与志雄
から汽車で間もない鶯歌駅の近くの小山にある。これは鶯の形をした巨岩であって、嘗て
北白川宮殿下御通行の折には、この岩の鶯が囀ったという。今はもう沈黙しているが、そ....
「日記」より 著者:宮本百合子
〔予記〕野上さんのところへ十時頃迄に行くこと。 パリで自動車衝突の為死去された
北白川宮成久王の御葬儀の為、A学校は休み。却って朝おそくなり急いで電車を間違えた....