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「医心方〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

医心方の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
仰附けられた。今度校刻すべき書は、円融天皇の天元五年に、丹波康頼が撰んだという『医心方』である。 保さんの所蔵の「抽斎手記」に、『医心方』の出現という語がある....
十二支考」より 著者:南方熊楠
樹君が「不思議な薬品」てふ一文を出し、本邦現存最古の医書|丹波《たんば》康頼の『医心方』から引き陳《つら》ねた奇薬の名の内に、馬乳、白馬茎、狐と狗の陰茎あり。四....