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十二光仏
「十二光仏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
十二光仏の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「七宝の柱」より 著者:泉鏡花
四方に、七宝荘厳の巻柱に対するのである。美しき虹を、そのまま柱にして絵かれたる、
十二光仏の微妙なる種々相は、一つ一つ錦の糸に白露を鏤めた如く、玲瓏として珠玉の中....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
ノ重盛などがそれである。自邸の内に、東西南北各十二間の堂宇があり、四方四十八間に
十二光仏をおいて、一像ごとに長明燈籠を懸け、これに美女四十八人を選んで、その一人....