十二指腸虫[語句情報] » 十二指腸虫

「十二指腸虫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

十二指腸虫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
田舎教師」より 著者:田山花袋
よいが、労働すれば、すぐ疲れて力がなくなる。医師は一週間目に大便の試験をしたが、十二指腸虫は一疋もいず、ベン虫の卵が一つあったばかりであった。けれどこれは寄生虫....
舞踏病」より 著者:豊島与志雄
まだ安心がならないと見えます。そして三回目には、僕の方でも病原をつきとめました。十二指腸虫の寄生がそれです。病原と云っても根本の病原で、それから来る営養不良や神....