十六夜清心[語句情報] » 十六夜清心

「十六夜清心〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

十六夜清心の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「いき」の構造」より 著者:九鬼周造
ネニホ。ダ。サレ。シ。エンノ。イト」と六節に分けて見られる。また例えば、清元の「十六夜清心《いざよいせいしん》」のうちの「梅見帰りの船の唄、忍ぶなら忍ぶなら、闇....
寄席と芝居と」より 著者:岡本綺堂
月の六回興行に過ぎなかった。今日では一年十二回の興行である。たとえば黙阿弥作の「十六夜清心」や「弁天小僧」のたぐい、江戸時代には唯一回しか上演されないにも拘らず....
人生における離合について」より 著者:倉田百三
の夫婦の平常の愛の結合の純熱であったかを思いやられて感動を禁じ得ない。また清元の十六夜清心には「蓮の浮き葉の一寸いと恍れ、浮いた心ぢやござんせぬ。弥陀を契ひに彼....