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十枚目
「十枚目〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
十枚目の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
十枚十一枚十二枚十三枚十四枚十五枚十六枚」 と漸々勘定をして十九枚と来ると、二
十枚目がポカリと毀れて居たから恟り致しました。 千「おや……お皿が毀れて居ります....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ものについて興味ある観察をしていますが、(ついてはページをくってみたところ、もう
十枚目だからこれは次便にまわします) 富雄さんのところを光井へ聞いてやりました....
「南画を描く話」より 著者:中谷宇吉郎
ぜるのであるという知識だけを基にして、十枚ばかり色々と工夫して油絵を描いて見た。
十枚目くらいになって、やっと自信のある作品が出来たので、先生の御《お》宅へ持って....