» 十返

「十返〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

十返の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
であった。あくまでも真面目に取り澄ましていて、それで何処となく呆けている工合は、十返舎一九の筆意を眼のあたりに見るようであった。わたしはその後にも「膝栗毛」の芝....
戯作者」より 著者:国枝史郎
は理の当然と云うべきであろう。 しかし間もなく競争者は意外の方面から現われた。十返舎一九、式亭三馬が、滑稽物をひっさげて、戯作界へ現われたのは馬琴にとっては容....
馬琴の小説とその当時の実社会」より 著者:幸田露伴
る程でございます。馬琴と相前後して居る作者には、山東京伝であれ、式亭三馬であれ、十返舎一九であれ、為永春水であれ、直接に当時の実社会を描き写して居るものが沢山あ....
鉄鉢と魚籃と」より 著者:種田山頭火
もののすがたである。 午前は郵便を待ちつつ読書。 ハガキ三枚、黎々火君から、十返花君から、そして珍らしくも病秋兎死君から。雄郎和尚から絵葉書と詩歌八月号清臨....
裸体談義」より 著者:永井荷風
である。世の諺にも話が下掛《しもがか》ってくるともう御仕舞《おしま》いだという。十返舎一九《じっぺんしゃいっく》の『膝栗毛』も篇を重ねて行くに従い、滑稽の趣向も....
文学について」より 著者:宮本百合子
各様の開花が期待されるべきであると信じるからです。六月号の新日本文学をよんだ方は十返肇の小林多喜二についての短文中、「同志によって殺されたにしても」小林多喜二は....