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千足
「千足〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
千足の前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「佐橋甚五郎」より 著者:森鴎外
かい》の一揆《いっき》をかたらって攻めて来た。家康は古府《こふ》まで出張って、八
千足らずの勢《せい》をもって北条《ほうじょう》の五万の兵と対陣《たいじん》した。....
「賤ヶ岳合戦」より 著者:菊池寛
が、盛政の敗軍伝わるや、陣中動揺して、何時の間にか密かに落ちゆく軍勢多く、僅か二
千足らずになった。勝家嘆じて、盛政、血気に逸って我指揮に随わず、この結果となった....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
町に近い。正香自身が仮寓する衣の棚へもそう遠くない。 正香が連れの縫助は、号を
千足ともいう。伊那時代からの正香のなじみである。この人の上京は自身の用事のためば....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
すが向う見ずの山登りも、断念して帰るのだそうでございます……昔の弘法大師さえも、
千足の草鞋《わらじ》を用意なすって、それを穿《は》ききってもまだ登れなかったのが....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
しかも、見上げたところの四囲の絶壁――曾《かつ》て白馬の頂で夢に見た弘法大師が、
千足の草鞋《わらじ》を用意して、なお登り得なかったという越中の剣山《つるぎざん》....
「決戦川中島 上杉謙信の巻」より 著者:坂口安吾
が守備していた。 この城塞は規格が小であるから、中に収容しうる兵力はせいぜい二
千足らずであるが、余が一万三千の兵力をもって突入をはかっても一朝一夕には抜きがた....
「エトナ」より 著者:野上豊一郎
シナの対岸である。 私たちは辻馬車に乗ってタオルミーナの町を見て廻った。人口五
千足らずの小さい町であるが、町その物がさながら一つの博物館の趣がある。ギリシア時....
「塩原多助一代記」より 著者:三遊亭円朝
す」 和「うるさいのう、えゝこうッと、おや、旦那様大きなものでございます、一万八
千足になりやす」 多「その金高はえ」 和「うるさいの、えゝゝこうッと、大きなもの....
「国号の由来」より 著者:喜田貞吉
ヤマト或いは日本の外に、古く大八洲国、豊葦原瑞穂国、葦原中国、玉墻内国、細戈
千足国、磯輸上秀真国、或いは虚見倭国、秋津洲倭国などの称号が、古く呼ばれた事があ....
「ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
が極まって追い越す。
他の半数
それにはこっちは格別構わぬ。
女が小股に
千足踏むのを、
勝手に急げと、はたから見ていて、
一|跳跳ねれば勝つのが男だ。
....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
子だけは後に残したといっている。 父の翁はこれを知って愛慕の情に堪えず、急いで
千足の草履をこしらえて、それを踏んで天に昇って行こうとしたが、
千足と思った草履は....