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「千載和歌集〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

千載和歌集の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
る。すぐその年、後宇多院から院宣が下り、中一年措いて元応二年に奏覧に供した。『続千載和歌集』である。二代の撰者たり得た得意は思うべきである。 この御代はなかな....
私本太平記」より 著者:吉川英治
一ト綴の和歌の草稿をふところに、冷泉為定の四条の住居を訪ねていた。為定は後に“新千載和歌集”を撰した当代著名な歌人である。東国育ちの武家の子又太郎にしては、そん....
私本太平記」より 著者:吉川英治
からかったか否かはどうも不明である。 だが、直義のこの一情事は、やがて公な「新千載和歌集」の雑ノ部に載せられたことだから、ひとり尊氏と範国のみが知っただけでは....