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千首
「千首〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
千首の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「今日の文学の展望」より 著者:宮本百合子
この「新万葉集」のために歌稿をよせた作者の数は一万八千人であった。合計三十七万五
千首という尨大な数の中から、十人の現歌壇人の選者によって、選がされた。選者の一人....
「俳人蕪村」より 著者:正岡子規
として見るべきものを作らざりき。 蕪村の俳句は今に残りしもの一千四百余首あり、
千首の俳句を残したる俳人は四、五人を出でざるべし。蕪村は比較的多作の方なり。しか....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
十六のとき、出家しようかと思いつめて慈円になだめられ、日吉に参籠して一七日の間に
千首歌を詠んだ。これが『為家
千首』といって、今も『群書類従』に入れられて伝わって....