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午夜
「午夜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
午夜の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「文づかい」より 著者:森鴎外
を打ちて、残れるはかれ草の上なる一枝の笛のみなりきと聞きつ」 かたりおわるとき
午夜の時計ほがらかに鳴りて、はや舞踏の大休みとなり、妃はおおとのごもりたもうべき....
「空家」より 著者:宮崎湖処子
の譚《はなし》、浮世話を阿園に語り聞かせ、夜|更《ふ》くればその家に帰り、かつて
午夜過ぐるまでいたることなければ、果ては彼らも心に恥じて口を閉じ、怪しき風評もや....