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卉木
「卉木〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
卉木の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「薬草取」より 著者:泉鏡花
一 日光掩蔽  地上清涼  靉靆垂布  如可承攬 其雨普等  四方倶下  流樹無量  率土充洽 山川険谷  幽邃所生
卉木薬艸  大小諸樹 「もし憚ながらお布施申しましょう。」  背後から呼ぶ優しい....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
これが与八が註文したわけでもなく、お松のような指導者が存するわけではないのに、花
卉木草《かきもくそう》を植え込んだ次に、手でするさまざまの供え物が集まって来るの....