半乾き[語句情報] » 半乾き

「半乾き〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

半乾きの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
暗黒公使」より 著者:夢野久作
た煙草の粉が皆飛んでしまった。それを間もなく照り出した日の光りに透かしてみると、半乾きのハンカチの繊維が皆、真白に輝いて見えた。 ハンカチの向うの広場には、電....
近藤勇と科学」より 著者:直木三十五
六里、日が暮れてしまった。村人に聞くと、敵は、昨日甲府へ入ったと云った。 泥の半乾きになった道を、近藤と、土方とが、結城兵二三を連れて、防禦《ぼうぎょ》陣地の....