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半濁音
「半濁音〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
半濁音の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「悪獣篇」より 著者:泉鏡花
尾|舷に飛んで、鱗の色、あたかも雪。 ==篇中の妖婆の言葉(がぎぐげご)は凡て、
半濁音にてお読み取り下されたく候== 明治三十八(一九〇五)年十二月....
「澪標」より 著者:外村繁
の瓦を打ち、軒廂《のきびさし》を叩き、木木の葉を鳴らして、かまびすしい。濁音や、
半濁音のさまざまな雨音の中に、突然、梅の実の落ちる音がする。意外に大きい音である....