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協同組合
「協同組合〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
協同組合の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道標」より 著者:宮本百合子
た。収賄、不正な資材や生産物の処分、意識的な指導放棄などが、いろいろの生産部門、
協同組合などの組織の中から摘発されて「プラウダ」に記事がのせられる場合がまれでな....
「マクシム・ゴーリキイの伝記」より 著者:宮本百合子
酒会が私を誘惑した。労働者の孤立はそんなにもひどかった。その頃の工場には政党も、
協同組合も相互扶助金庫もなければ、どんなアジテーションもプロパガンダも行われなか....
「ことの真実」より 著者:宮本百合子
いられる戦争そのものこそ絶滅されなければならないと抗議せずにいられない。 東大
協同組合出版部から、『きけわだつみのこえ』という戦没学生の手記を集めた本が発行さ....
「日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
力だが、そこで適当なものは社会主義ではなくて「共同主義」であって、之は経済的には
協同組合又は協力運動(合作運動)として、政治的には自治として、文化的には精神主義....
「純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
オンは一八六五年に至るもなお一定の職業を得なかったが、この頃|盛になりつつあった
協同組合運動に加わり、同年「庶民組合割引銀行」(Caisse d'escompt....
「不在地主」より 著者:小林多喜二
えば百姓がチリヂリ、バラバラに仕事をすると、どうしたってヒドイ目に会うから、まア
協同組合、協同耕作、協同経営そんなものでも作って、中に入る猾るい商人に儲けさせな....
「夜の道づれ」より 著者:三好十郎
、うまいトウフを作つてよそよりもいくらか安く賣つているそうですけどね。今では何か
協同組合といいますか、十四五人の人間が株主になつて、それがみんな働らくといつたよ....
「まあまあ居士の弁」より 著者:浅沼稲次郎
といって、このアパートを出て行く気がしないのである。そればかりでなく、私は此処で
協同組合の組合長をしている。
協同組合で風呂、魚屋、八百屋を経営して居るからいわば....