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南ア
「南ア〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
南アの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「後世への最大遺物」より 著者:内村鑑三
を遺した。合衆国というものを遺した。アングロサクソン民族がオーストラリアを従え、
南アメリカに権力を得て、南北アメリカを支配するようになったのも彼の遺蹟といわなけ....
「高山の雪」より 著者:小島烏水
》)である。それから日本全国中、富士山に次いでの標高を有する、私共のいわゆる日本
南アルプスの第一高峰|白峰《しらね》(三一九二米突)がそれである。やや低い山で、....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
昔は戦争好きで今は平和なインディアンの一族アビポン人(Abiponer)や、また
南アフリカのブッシュメン族(〔Buschma:nner〕)もかつて宇宙開闢の問題....
「単独行」より 著者:加藤文太郎
――西駒は中央アルプスといわれるだけあってなかなかいいところがある。北アルプスと
南アルプスを前後に見る眺望は日本一だろう。駒縦走路は少しも危険なところがなく案外....
「白峰山脈縦断記」より 著者:小島烏水
出た。 ここから見ると、石の剣の大嶺が、半円形にえぐられて、蜿蜒として我が日本
南アルプスの大王、北岳に肉迫している、その北岳は、大岩塊が三個ばかりくッついて、....
「怪星ガン」より 著者:海野十三
三根夫がびっくりしたのはその模様の一つが、他のものよりもはっきりしていて、それが
南アメリカの形によく似ていることだった。いや、似ているどころではない、
南アメリカ....
「地球要塞」より 著者:海野十三
》と欧弗同盟《おうふつどうめい》とは、第三次の戦争を起そうとしています。一方は北
南アメリカ大陸に陣どり、他方はヨーロッパとアフリカの両大陸を武装し、これから喰う....
「宇宙の迷子」より 著者:海野十三
最少距離になると、それ以上近づかない予定であった。また、ジャンガラ星は、だいたい
南アメリカのアマゾン川に面した空中に停止する予定であった。ところがこの予定は、は....
「皇海山紀行」より 著者:木暮理太郎
秩父の主山脈が、大海のはての蒼波かと怪しまれ、黒檜の上には白峰三山、赤石、悪沢等
南アルプスの大立物が遥に雪の姿を輝し、黒檜と鈴ヶ岳との間に朝与、駒、鋸の諸山が押....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
。 十五日、晴れ。前日のごとく、秋期にもかかわらず春天駘蕩の趣あり。午前、今回
南アフリカ行を約するホワイトスター会社汽船ペルシック号を訪い、船長モルガン氏に面....
「青い花の香り」より 著者:小川未明
かれると、中から、数種の草花の種子が出てきたのであります。 その草花の種子は、
南アメリカから、送られてきたのでした。「きっと、美しい花が咲くにちがいない。」と....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
第二次世界戦争のさいはこれまた遠くドイツ、イタリアと軍事同盟を結び中国ならびに東
南アジア諸国に背を向け、軍事的侵入を試み帝国主義的発展をなしたところに大失敗があ....
「釜沢行」より 著者:木暮理太郎
根は石楠其他の灌木に栂や唐檜の若木が交って邪魔をする。時々振り返って後を見ると、
南アルプスの雪が木の間に白くきらりと光る。左下の谷にいつか東沢のホラノ貝で見た熊....
「黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
驚異し嘆美し、そして自己を満足させようとする山岳宗徒に、惜しいことではあるが日本
南アルプスでは容易に見ることの出来ない雪の宝殿を公開するのである。 抵抗し難い....
「春の大方山」より 著者:木暮理太郎
南アルプスの二、三の山が東京から望まれることが確実となったので、外にも尚お、遠い....