南アジア[語句情報] » 南アジア

「南アジア〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

南アジアの前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
から尾の端まで十フィート六インチなるに虎は十一フィートに達するがある由。インドや南アジア諸島の虎は毛短く滑らかで色深く章条《すじ》鮮やかなるに、北支那やシベリア....
十二支考」より 著者:南方熊楠
が仏法に入った首《はじめ》だと見ゆ。 帽蛇《コブラ》(第四図)は誰も知るごとく南アジアからインド洋島に広く産する蛇で、身長六フィート周囲六インチに達し、牙に大....
十二支考」より 著者:南方熊楠
近い。手が非常に長いから手長猿といい、また猿猴の字音で呼ばる。その種一ならず、東南アジアと近島に産す。手を交互左右に伸ばして樹枝を捉え進み移る状《さま》、ちょう....
心に疼く欲求がある」より 著者:宮本百合子
案外に多いのではないだろうか。 こんにち書き改められようとしている東洋史――東南アジア史は、こんにちの東南アジア諸国の大部分が、数百年の過去には、それぞれの民....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
『娘インディラへの手紙』――ネール『娘インディーラへの手紙』インドをふくむ東南アジア史。 八月二十日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(代筆 青山熊治....
あなたも私も」より 著者:久生十蘭
ニロン・ジュポンの製品を、日本でマレーやタイに向きそうなものにつくりなおして、東南アジアへ売込もうという企画らしいが、西ドイツからグラス・ファイバーを輸入してい....
美の日本的源泉」より 著者:高村光太郎
移植であるかのような説をなす者さえあったが、今日では印度発生の斯かる構図形式が西南アジア諸国の間を通過しているうちに、印度臭を脱却し、西域地方の特色に変貌し、そ....
浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
第二次世界戦争のさいはこれまた遠くドイツ、イタリアと軍事同盟を結び中国ならびに東南アジア諸国に背を向け、軍事的侵入を試み帝国主義的発展をなしたところに大失敗があ....